ビデオ


夜の事

 

 

畑カカシは 木の葉のビデオショップ店で 自分ご愛用にビデオ (某小説)

を選んでいた。

「どれにしよーかなーvv」

語尾に 可愛くもないハートをつけて 少々 気持ち悪い


指を動かし手ながら 上機嫌だ


「これに 決めた んっ!」


ふっとカカシは 見覚えのある 人影を目にした

視点を向けると そこにはのは

「ナルト? ナルトだvv」

レジにナルトが並んでいるのが見えた

「へー ナルトたっら何やってんだろ?」


・     ・・

「千九百二十六円になります ありがとうございました」

ガー

ナルトは少し照れたように買ったビデオを見た

「ナールトvv」


背後からカカシはナルトに話しかける

「なんの用だ カカシ」

「んー 俺さ さっきナルトがレジに並んでんの見たからさ何買ったのかな〜と思って」

「!」

「あっ もしかして エッチな奴?ナルトも男の子だもんねえ」

「そんなわけねえだろ」

「えー 違うのじゃあなに」

「関係ない」

 

「いいじゃない 見せてよ」

 

「だめだ」

 

「ほら やっぱり」

 

「ちがうっていってだろ」

 

カカシはなんだかムショウに気になってきた

 

「見せてv」

「だめだっていってんだろ ってか 手離せ」

「離したらみせてくれんのお」

カカシは袋を引っ張る

ビリッ

 

「「あっ」」

 

袋の口から ビデオが・・

 

クマの○ーさん 豪華完全版 夢の世界へ 

 

「・・・・」

プルプル

肩を震わしてナルトは急いでビデオを袋に詰めなおした

 

「えーと」

 

「誰にも言うんじゃねえぞ じゃあな!」

 

瞬身の術でナルトは大急ぎでその場から消えた

 

「ナルト・・・ぷー 好きだったんだ」