『太陽と月-ナルト-』
(20000HIT記念小説)




やわらかそぅな白に近い金色の髪。

白金って言うのかなぁ?

まるで月みたいだ。

神秘的で綺麗な月のよぅな髪はお前にぴったりだ。

やわらかく、静かに、そして優しく包み込んでくれる月明かりのよぅに。

お前は優しく俺を包み込んでくれる。

ひとりぼっちぢゃないんだと教えてくれる。

そして、綺麗で神秘的な姿に魅了される。

月の光が俺に注ぐとき、胸が騒ぐ。

何だろぅ、この胸の高鳴りは?

闇に囲まれた神秘的なお前は、答えを俺に教えてはくれない。

俺はこの胸の高鳴りの正体を探らなくてはいけない。

お前に近づき、答えを見つけるため、暗闇の中、手探りで進む。

俺はいつ答えに辿り着けるだろぅか?

この漆黒の闇もいつかは晴れてくれるのだろうか?

  

お前が月なら俺は太陽だ。

自分の持っている大きな力を制御できない。

近づいてきてくれた人にどぅ接していいのか分からないんだ。

俺はまわりを灼き尽くしてしまう。

お前のよぅにやわらかくて、優しい光の出し方を俺は知らないんだ。